9/20 弟の誕生日
雨の中、ゴクオーくんカシバトルコラボカフェに行く。池袋もシルバーウィークにしては人が少ない気がしたがサンシャインシティは激烈に混んでいたので気のせいでした。ちいかわらんども並んでいたし。
コラボカフェ、作者の吉もと先生が書いたメニュー案のラフや書き下ろしのちょっとしたミニキャラなどがちりばめられておりサービス精神に感服する。かこさとし展、やなせたかし展でも思ったけど子ども向けの作品を書いている人たちの惜しみなさってすごい。
印象的なコラボメニューといえばお菓子プレート(きのこチーム)だな。普通のおせんべいやあられやラムネ、きのこの山、チョコ、ポップコーンが皿に盛られているのはあまりにも「学童のおやつ」とか「友人が遊びに来たときに出すお菓子」なのだが、カシバトルという作品で主人公たちが取り戻そうとしているのはまさしく、そういった「日常にお菓子がある世界」なんだよな……。ところでこういうセロファンに包まれたくちどけのいいラムネ大好き。
ドリンクはホットミルクティーあって、甘さも控えめでありがたかった。
池袋に来たので事務所(サンシャインシティ内のアイマスショップとそれに付随して再現されているSideMのアイドル事務所のこと)寄る。もうストアも5周年なんだな。「硲道夫担当」のアクキーを買いそびれていたから買った。
ついでにポケモンセンター……の列を冷やかす。思った三倍くらい並んでいてすごかった。
そこから都立現代美術館に移動する。雨の中。
Twitterで話題になっていた「共時的星叢──時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし」を見に行くためだ。ミーハーだね。
いや難し〜
難しいポイント
①そもそも自分に近代東アジア史の知識がなさすぎる
シンプルに自分が悪いです。
②展示物がとにかく多い
美術作品(そもそもこれだけで点数が多い)の他に同時代(日本の台湾占領時~白色テロまで)の書き物や書類や色々な資料もある。すごい点数ある。
③シュルレアリスム系の作品が多い
展示テーマがそう(モダニズム詩のグループ「風車詩社」の話とか))があるのでこれもまあ自分の知識不足です。
④ゲストキュレーターが映像系の人なので、動線や配置も複雑
木材で三角に囲われた外装に絵や彫刻を展示して、その囲いの中に関連資料を展示したり、鏡のように反射するそして情報量が多くなる。キャプション書いてるキュレーターも五人くらいおり、そして日台の交流の話なのでキャプション内の登場人物もとにかく多い。
色んな人が関わって行き来する様はたしかに星の「叢」かもと思った。しかし、「植民地」であるからには総督府とかが置かれて、美術学校も日本人がやって、日本人が「権威」「あるべき」を作っているんだよな。ヨーロッパの美術が日本(日本語)を経由して入ってくるのもその一端だよなと思う。個々同士がどういう関係だったのか、良い関係を築けている人々もいただろうし、台湾で美術を教えようという気持ちに教育への志は多少なりとあっただろうけど、それでも侵略・被侵略なんだよな。また、いよいよ太平洋戦争の激化で同僚が出征するのを見送る絵画とか戦場の兵士を描いた絵とか「芸術」「文化」って時局に容易く左右されるというか時局が作っているよな。
ところで、見たことあるなと思った作品が府中美からの出張だったので分かって嬉しかった。
あと、女性の教養として絵画があったらしく、身近な庭の植物や鳥を描いていた人々の絵は素直に好きだなと思った。アダンとかいう実物より絵で見た回数が多い植物。
その後急いで同時開催の企画展、「多田美波―光、凛と ゆれる」を見る。作品全部がかっこよすぎます。岡本太郎もそうだけど、この人もエスキースとかをかなり緻密に描いていて作りこみがすごい。元々油画だったが、平面に限界を感じて立体作品へ移行したらしい。でも油画の時点で素材感がイケてるんだよな。実物見られてよかった。
アクリル作品とか、金属素材の緞帳とかめちゃくちゃいい。実際に見るなら川口が近いかも。

色も素材感もかっこいい
アンチアクション展にも展示されていたらしくてTwitterのふぉろわ〜と「いいよね」の会話が出来て嬉しかったです
夜、弟の誕生日パーティ。チョコバナナケーキ食う。うまい。
9/21 荒天も荒天。
川が増水していて、水中の泥が巻き上がっているのが見えた。こんなときにも鳥は飛んでいる。
増水と変換しようとして雑炊になると童話の「おいしいおかゆ」思い出す。お粥が無限に出るやつ。
骨董グランデに根性で行くぞ!と思ったら同行の友人が着物だったのでそっちのほうが根性ある。そも出展者も減ってるし閉場時間も三時間くらい早まっている中で他にも和装のお客さんちらほらいて「気合」と思った。
買ったもの
・オニキスを後ろにはめて、輝きを見やすくしたオパールのペンダントトップ
・樹脂細工のリアルな枯れ葉にのったカエルの置物
・ムーミンハウスのピンバッジ
・オパールとアゲートのパーツ
・水色のトンボ玉
・漠然とした形の魚の箸置き
。レンチキュラーになっているフランスのキーホルダー

ごちゃごちゃこまごましている。色も。
細々したものが、すきだ。
買えなかったけどいいなあと思ったもの
・メノウ(たしか)を胴体にしたリアルなカブトムシ
・100年くらい前のノリタケの立体的なシュガーポット、ミルクポットなどのセット
・でかめのカエルの宇宙飛行士の置物
・取っ手がまだ青いどんぐりの小物入れ
・ミルクガラスのコップ
・紺の色に白色でビルのイラストなどが描かれてるシティポップ的な着物
欲しいね、巨万の富。
展示されていたリボン刺繍の花とかがめちゃくちゃ良くて、絵画でいうところのゴッホとかを思わせる。刺繍とも仲良くしたいよな。あと着物の帯の結び方見本みたいなのとか子ども向けぽい刺繍の見本キットとかもよかった。欲しいね。
タリーズでごはん食べて帰った。豪雨に打たれる背の低いヒマワリにスズメが隠れていたけど、もっと人工物の屋根に隠れたほうがいい。
9/22
東京駅のインターメディアテクとかに行く。昨日とはうってかわって人で賑わっている。巣穴からぞろぞろと出てきているなあ、と思う。自分も含めて。
東京駅は八重洲方面のあんまり行ったことないエリアへ行く。リキュールショップハセガワという店で国内外のビールや蒸留酒をたくさん見たりとか、万物を餃子にしますみたいな中華料理屋でお昼食べたりする。気になってる餃子と麺を食べたらお腹がはちきれてしまいました。
他にもふぉろわ~に送るためのお菓子買ったりとかした。キャラクターストリートはやはり、先日のサンシャインくらい混雑していて、キャラクター人気……資本主義……と思う。かくいう自分もそういう意味で資本主義の奴隷ですが。サンリオ大好き!
インターメディアテク行く。混んでいて驚いた。しかし明治の標本とかよく残ったよなと思う。シーボルトに持ってかれたまんま国に帰られて、息子が他の標本と交換して持って帰ってきた標本とか、大森貝塚を見つけたモースが集めていた陶器のコレクションとかあって面白い。比較的新しい骨格標本とかは八景島シーパラダイスのオキゴンドウとかで生前の姿を知る人も多かろうなと思う。あとイヌとかネコとかのは多分関係者の飼育していた個体だったんじゃないか。標本になって残り続けるのは、科学的意義の他にひとつの供養の形でもあると思う。

骨格標本作ってた人の横にあった、使っている道具たち
お店で見かけた面白げなビールを飲める店が新橋にあるので行く。祝日で休業の店も多い新橋駅前ビルの中をさまよい、店に到着。ビールの種類が多いのと日替わりなので、Googledriveでメニューが管理されていた。青森のビールあるけど知らないブリュワリーだと思ったが普通に弘前のギャレス氏のビールだった。家での通称が「ギャレスさんのビール」だからブリュワリーの名前を覚えていなかった。(後日母親にも確認したら、同じ状態だった)
飲んだビールとカスの食レポ
・さんかくまのパフェ/秩父麦酒
メレンゲクッキーとか使っているから本当に砂糖の甘さがある。チェイサーがわりに無糖の紅茶を飲んでいたが、それとぴったりだねという感じ。
・秋ねこぱんち/VECTOR BREWING
ビターのこっくりした感じでうまい。実際「秋の味覚と一緒に食べてね」とあるので食中酒的な造りなんだろな
・ゆず緑茶ラガー/湘南ビール
湘南ビールってえのすいのおみやげコーナーとかでよく見かけるけど、こんな変わり種っぽいビールも作ってんだな~と思った。ゆずのじがじがしたクセがよく出ている。ソーセージと一緒に飲むとマジでうまかった。これがマリアージュということですか?
・Apple Cider/Be Easy Brewing
ギャレス氏のビール。その名前の通りドライシードルみたいだった。
・Peach Wheat Ale/Be Easy Brewing
ギャレス氏のビール②。匂いはマジで桃だけど味はさっぱりしている。
・ねこぱんち/VECTOR BREWING
秋ねこはビターだけどこっちはエール。さわやかめで定番って感じがよくわかる。
・Magic spel -Oirase/Be Easy Brewing
ギャレス氏のビール③。ふらいんぐうぃっちの作者とのコラボビールで、青森の全市町村イメージで一個ずつ作っているらしい。これもさっぱり系だけど食事しながら食べたほうが味がわかる(と書いてあった)
9/23
雨だったので家でくねくねと過ごす。
本当にくねくねと過ごしていた(飯を食い、寝る)ので書くことのない日。
9/24
人への手土産に梨を買いに行く。今年の梨はでかいので二個もあるとかなりの重量になる。
行き帰りに川を眺める。川べりのヒガンバナは増水でぐにゃりと倒れていて、川はまだ半分くらい濁っていて、むしろ空の色とか木々の影がはっきり映っている気がした。
植え込みでニホントカゲの幼体みかけて嬉しかった。尻尾が青いね。
本当は明日が十五夜なのだが、外に出かける用事があるので今日のうちに白玉を作って、食う。
試験的にカルピスの原液で白玉を練るやつを作った。おいしい。ついでに普通にカルピスを作って飲む。乳製品のこと好きすぎます。残りの白玉粉はぎゅうひにして食べようかなと思っています。
菜門アタロウザさんと交換した蟹ピンバッジが届いて嬉しい。本当に記念切手で届くとはね。これどうにか保存しておきたいな。
9/25
友人が被ったトラブルの口頭弁論見に行く。裁判所って初めて入りました。荷物検査と金属探知するやつがあってそれはそう。
口頭弁論自体はあっという間に終わった(そういうものではあるらしい)ので、でかいIKEAへ。
アフターヌーンティーを予約してるから軽めに済ませましょうというつもりだったのに食べたいもの片っ端から選んでたら三人ともそれなりの量になった。ファラフェルとクスクスのプレートとシナモンロール食う。うまい。クスクスと野菜を調理したものがなんかやたらうまかった。シナモンロールも外周の硬いところがうまい。みんなで分けて食べたのはサーモンにディルとかのソースかけたやつ(ソースうますぎる)とかサツマイモのタルトとかキャロットケーキとか食べる。キャロットケーキは人参がみじん切りで(断面が「煮物」の色すぎた)シナモンの風味が強かった。あとグレイビーソースのかかったマッシュポテト。児童書の料理だが、量が成人男性の握りこぶしくらいあった。友人に分けてもらったバタ入りプレッツェルもおいしかったな。ネオバターロールのように中にバターが入っている。
でかいIKEAに来る人は皆時間に余裕のある顔をしていて、レストランの窓からはモノレールがよく見えた。
くじらのポーチあったから買う。中身が赤いのが「内臓」を感じてややグロくはあるが、かわいい。ぬいぐるみもひやかしたけど、有名なサメよりもつくりがやたら凝っているカバのぬいぐるみがあってそれが一番欲しいかもな。手のひらぐらいのハチのぬいぐるみもあったけど、こいつ本体の全長よりタグが長かった。
最後、ベジ仕様のソフトクリームを食べる。おいしい。豆乳の風味がしたから、きっとそうなんだろう。
歩いてアフタヌーンティーへ向かう。道中にあったファーレ立川のパブリックアート見たりしてたら、市制五十周年記念公園のセラミックアートを見つけた。過去の立川村だった頃の風景の水彩画と説明が記されている。元作品の「立川村十二景」は市の指定有形文化財になっているらしい。
アフターヌーンティ―。イタリアンのお店なのでセイボリーがうまい。生ハムのムースのタルトは完全に「ワインとあわせてね」の味ではあったが。いちご味っぽいマカロンにトリュフバター挟んだやつも面白い味だった。桃のババロアもおいしかったな……。
完全にお腹いっぱいになったのでジュンク堂へ行く。ブックサンタが始まったので。買ったり下見をしたりした。気になる本がこの世には多すぎますけど。
9/26
仕事終わり即ナマステインディアへ。ギリ天気大丈夫そうでよかった。相変わらずパルコを過ぎると人通りが減るな。
ナマステインディアに到着し、とりあえずサモサとラッシーを吸引。雨で客足が少なかったからか、早々に値引きされていた。
母と合流してスペースボックスの映画グッズとか雑貨とか見る。もう日が沈んでいるので夜店って感じだ。毎年ドバトのステッカーを買っている。布もよかったな……宇宙の柄のやつ買えばよかった……。
ナマステインディアに来ると、ゾウの柄やモチーフのグッズがめちゃくちゃある。日本における猫くらいある。布製のマスコットは毎年出ているのだが、今年はやたらに綿が詰まってムチムチでかわいかった。
チャイ二杯(モクシャチャイ、めっちゃスパイシーだった。もう一方のほうはそれに比べればあっさりめで、むしろ飲みやすい。毎日飲みたい)とマサラドーサとワダ(甘くないドーナツ)を食べる。この時点でだいぶお腹いっぱいだったけどクルフィ(牛乳を煮詰めた感じのアイス)も食べる。これを食べに来たようなもんだからね。手近なお店で頼んだらかなりずっしり大きいのが来て嬉しかった。
多分ご当地出身の親子連れとかサリーを着た日本人とか首輪を七色に光らせた散歩中の犬とかで賑わっていた。子どもたちが出自とかで不利益を被ることなく育ってほしいよ。本当に。
あっという間に閉会の時間になって、蛍の光が数小節だけ流れる(ここだけ急に日本)。雑貨のお店はまあまあ撤収が早かったがフードの屋台はまだ人が並んでいたりしてもう少し続くようだった。
帰り、西武の前を通りがかる。ここもなくなってしまうんだよな。外にあるベンチみたいな出っ張りのこととか窓のかたちとか好きだったし、友人のひとりに教えてもらった地下のフロアの小籠包屋さんとか行った。また学生時代に紐づいた場所がひとつなくなる。母親も上京すぐの頃は毎週地元の仲間と渋谷に集っていたらしいが、最後お好み焼きに行っていたことしか覚えていないらしいです。どこで遊んでたんだ。そんなに毎週。